コンプライアンス研修

コンプライアンス違反を未然に防ぎ、早期発見できる職場づくりを目指して

昨今の「コンプライアンス」の考え方は、これまでの「法令遵守」に加え、企業独自の理念や行動規範なども含まれるようになりました。この考え方の変化は、組織のリスクを拡大させ、一度の不正、不祥事が社会的信用を失墜させてしまうことにもつながります。コンプライアンス違反を早期に発見し、未然に防ぐことが、今、企業、組織に求められています。

コンプライアンス研修の特長

1

コンプライアンスの基本的な考え方を理解する

ともすると、遠い存在と思いがちな「コンプライアンス」について、日常の業務を通してコンプライアンスが関係する場面を思い起こし振り返ることで、コンプライアンスを自分事として捉えることの重要性を認識します。

2

働きやすい職場が、コンプライアンス違反を未然に防ぐ

ハラスメント、労働時間、また情報漏洩など、コンプライアンス違反に直結しやすい事象をもとに、どうすればコンプライアンス違反を未然に防ぎ、早期発見につなげることができるのか、その具体的な方法を考え、職場で実践できるようにします。

3

コンプライアンス遵守が企業価値を向上させることにつながる

企業として、コンプライアンスを遵守しながら、社会に対して果たすべき役割をしっかりと果たし社会貢献を継続していくことが、企業価値を高め、ステークホルダー、また社会からの信頼を勝ち得ることにつながることを理解します。

研修概要

対象者

全階層

研修時間

4時間

人数

(推奨)20人~30人前後

カリキュラム

オリエンテーション
  • 研修の目的を共有し、研修に臨む心構えを築く

コンプライアンスの基本的な考え方を理解する
  • 日常業務の中でコンプライアンスが関係する場面を振返り遠い存在に思いがちなコンプライアンスをわがこととして捉え直す
    ・コンプライアンスは法令遵守を超えるものであることを理解する
    ・会社のコンプライアンス体制を知り、いざという時の対応に活かす

会社と個人とコンプライアンスの関係
  • コンプライアンス違反が疑われる指示をされた場面について考えることで、正しい対応、予防のための意識・習慣を身に付ける
    ・会社の内部統制とガバナンスについて理解する
    ・従業員には内規、指示・命令に従う義務がある事を再確認する

コンプライアンスと働きやすい職場づくり
  • ハラスメント、労働時間等に関する理解度チェックを行い自身の知識・意識レベルを自覚し今後の改善につなげる
    ・安全配慮義務と管理職に求められる責任を理解する
    ・ハラスメントがない職場づくりに必要なことを理解し習慣化する
    ・労働時間の基本ルールを理解し、適切な労務管理ができる

情報とコンプライアンス
  • 情報の持ち出しは露見すること、処分の厳しさを知り絶対にしない、させないという意識を高める
    ・個人情報を守ることの重要性、漏えい時の対応を学ぶ
    ・営業秘密が漏えいしがちな場面を知り、予防に活かす
    ・知的財産権の考え方を知り、うっかり侵害しないようにする

社会貢献と企業価値の向上
  • 企業として社会とステークスホルダーの信頼と支持を得ることの重要性とコンプライアンス遵守も一環であることを改めて肝に命じる

  • CSR、SDGsとコンプライアンスの関係について再度認識する

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